ドラマ「おひさま」のサイトに作者の岡田惠和さんのコーナーがあり、とってもいい言葉が書いてありました。
現代の立場から歴史を振り返るとき、注意しなければならないこともあります。
それは、今の自分の感性で、その時代のことを語ってはいけないということです。
当たり前のことですが、当時の人々は戦争がいつ始まって、いつ終わって、戦後どうなるのかを知らずに生きています。
今の感覚で歴史を見てしまうと、「何でそれで平気だったの?疑問に思わなかったの?」とつい思ってしまいますよね。でも、そういう視点で歴史を見るのは間違っていると考えているのです。
なんだか、今の被災されている方とそうでない我々との距離を言われているようで、改めて気をつけなければと思い書き留めておこうと思いました。
普段の生活を送っている私たちがどれだけ言葉を尽くしても、それは理解のしようのないことですよね。
そのことを新たに心に留めて、しかし心静に寄せていこうと思います。