中小企業のチーム

今日のほぼ日の今日のダーリンに面白いことがかいてありました。

 いまって、監督を中心とした「首脳部」という
 文字通り「脳」を自称する人々が、
 「身体」の役割の選手たちに、
 指令を出し、指導し、管理して野球することが
 常識になっているでしょう。
 そして、そこでは「確率論やから」という根拠で、
 試合を運ぶための定石なんかも、すっかり決まっている。
 そういうなかで、今年の西武ライオンズって、
 「脳」と「身体」がひとつになってる感じがするんです。
 
 いろいろの常識的な戦術を駆使するには、
 材料が足りないなんて場合には、
 「これしかできませんので、これで行きます」
 という方法を、一所懸命にやっていたようにも思う。
 若い選手の多いチームは、別の言い方をすれば
 「中小企業」みたいなものなんだと思う。
 大企業のやり方を、そのまままねするわけにはいかない。
 最高殊勲選手の岸投手なんて、渡辺社長に
 「岸君、悪いけど、残業に続いて休日出勤たのむねー」
 なんて言われてがんばった青年みたいだったもんなぁ。
 全体に、選手のなかに上司の顔色うかがってる感じが、
 ほんとに感じられなかったんだよね。
 敗れた側の原監督にも、
 「選手が主役ですから」という考えが感じられたけど、
 渡辺監督と大久保コーチのコンビなんて、
 二十歳そこそこの選手に涙を拭かれそうだったものね。
 「こんな1年目のだめな監督を盛りあげてくれて、
  選手たちに感謝します」って、
 たぶん、本心で言ってたと、ぼくは思う。
 こういうチームが日本一になるのって、いい。

いいですね。
特に

「岸君、悪いけど、残業に続いて休日出勤たのむねー」
 なんて言われてがんばった青年みたいだったもんなぁ。

なんていうところはわかりやすくって好きです。

何のためにがんばるのか?
プロ野球選手みんながんばっているんだけれど、
西武の場合、現状でできることを精一杯やって、運も全部ひっくるめてやった結果という感じがします。
こういう試合が最後だと日本のプロ野球の底力を感じますね。
来年も楽しみです。

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