「つづく生活」というタイトルに込めた想い

つづく生活に込めた想い

今年になってやる気が湧いてきて、思っていることを気軽に言葉に残していこうと決めました。でも、そもそもなぜ「つづく生活」というタイトルにしたのか、まだお話ししていなかったことに気づきました。今日はそのことについて話してみたいと思います。

目次

日常を淡々と続けることの意味

「つづく生活」というのは、何か特別なことをずっと続けていくことも素晴らしいことだと思うのですが、日々の日常生活をただ淡々と続けていくことにも、それはそれで深い意味があるのではないかと思うようになったからです。

人生観が変わったきっかけ

なぜそう思うようになったかというと、4年前に夫婦間で腎移植をすることになったんです。私がドナーとなり、自分の腎臓を妻に移植しました。

その後、自分が人生で何のために生まれ、何をするために生きるのかということについて考えました。アンパンマンの主題歌でやなせたかしさんが作った歌詞「それいけ!アンパンマン」の歌詞にある、あの根本的な問いです。

でも気づいたんです。もう僕は「何のために生まれて何のために生きるのか」ということを、ある意味で終わらせてしまった、やりきってしまったんだなと。

そういえば過去にやなせさんのことをブログに書いていたっけ。

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価値観の変化

この経験を境に、それまでお金に固執していた自分が変わりました。今でも生活するためにお金は必要ですが、以前ほどの執着はなくなった感じがします。だって自分の将来の不安を解消するために、通帳の数字を増やしても更に不安は増えるということがわかったし、使いきれないお金があっても、使い方を知らないんじゃ持っていてもしょうがないということに気がついたからです。

こういうことがわかったのは、独立してお金の苦労を経験してきたからだと思います。サラリーマン続けていたらきっとまだ、将来の不安のためにお金に固執していたと思います。お金苦労は苦労だけじゃないんだろうね。苦労している時は嫌でしょうがないけど。

移植手術の後は、正直「おまけ」のような気持ちで生活しています。楽しいといえば楽しいし、何か特別にしたいことがあるわけでもない。でも、毎日毎日の生活がとても大切に思えてきたのは本当です。正直「これでもういいやん!」って思って生活してますからね。今は。

「つづく」ことの本当の意味

だからと言って何も考えずにただダラダラと生きているわけではありません。一日一日を噛み締めながら、「何をしたわけでもないけれど、そういう一日もとても大切な一日なんだよ」ということに喜びを感じています。

そういう生きた証、その一日が過ぎたということが、僕にとっての「生活」と同じ意味なんです。

「つづく」という表現にしているのも、毎日が自動的に続いていくこととは少し違います。だって、明日何があるかわからないじゃないですか。交通事故で死んでしまうかもしれないし、災害で今までとは違った状況になるかもしれない。そんなことばかり考えていたらそもそも生きていけないですけどね。

最初は「つづける生活」っていうのも思ったけど、それじゃあ意思の力が強すぎるなと。そうじゃなくて、ちょっと引いたくらいで続いていることに感謝しつつ生活するのがいいんじゃないかと。所詮、我々は生かされている身なんだと。

だから、当たり前にある時間をただ受け止めているのではなく、少し俯瞰した感じで自分の生活が続いていることを意識している。それをないがしろにせず、かといって無駄にもしない。そういう時間を、これから何年生きられるかわからないけれど、過ごしていきたいと思うようになりました。

特別ではない日々の価値

特別なことをやっていることだけが素晴らしいわけではなく、毎日毎日をきちんと生きていけば、もうそれで充分じゃないかという気持ちになりました。これが「つづく生活」というタイトルに込めた想いです。

アウトプットに対する考え方の変化

これまでSNSやブログでアウトプットしていく時は、コンセプトがしっかりしていたり、面白いことじゃないといけないと思っていました。でも、自分の考えに固執するとあまり面白いものにならないなと感じるようになったんです。

それよりも、自分が普段持っていることや思っていること、自分がやっていることで感じたことを話した方が面白いんじゃないか。きっとそれに共感してくれる人がいるんじゃないかと思うようになりました。

例えば僕の場合、30代後半で会社を辞めたこと、フリーランスで仕事を続けている資金繰りの大変さ、畑で農作物を作っていること、新しい事業として農作物を作って加工販売までやろうとしていることなど。そういう自分が実際に体験し、行動していることから感じたことをpodcastで話して、それをある程度まとめてブログで書き、最終的にnoteできちんとした文章で考えをまとめ上げるという流れを作っていけたらと思っています。

これからの方向性

今は半自給自足の生活を目標にしています。それを続けることでもっと上手にこの気持ちを表現できるような気がしています。

体験から生まれる等身大の言葉で、日々の生活の中にある小さな発見や気づきを共有していく。そんなスタイルでこのブログを続けていこうという思いから、この「つづく生活」というタイトルに想いを込めました。

そんな私が喋っているポッドキャスト「つづく生活」はSpotifyで聴くことができます。
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この記事を書いた人

無理せず楽しく、手作りの小さな暮らしを大切に。
アラカンの「つづく生活」実践者です。
半自給自足を目指しながら、仕事・趣味・家のことをコツコツ楽しんでいます。
日々を淡々と綴ることで、人生を整えるヒントが見つかればと思っています。

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