今日から新年度の番組表になりました。
前回の朝ドラの「ウェルかめ」から「ゲゲゲの女房」に変わり、
時間も今度は15分早くなり8時からになりました。
あんまり関係ないと思っていた時間変更ですが、
これが大違い。
朝って見ている番組や時間でリズムができあがっいるもので、
しかもそのリズムが小刻みなので、
なんだか違和感がありました。
要は15分早く行動できるようになるのですが、
その分忙しくもなるんですよね。
その「ゲゲゲの女房」
昨日寝がけに見た
「鬼太郎が見た玉砕 兵士達は何のために死んだのか」
を見て水木しげるという人に興味を持ちました。
最前線で空腹に耐え、
玉砕と言う理不尽な命令の中行動する主人公が、
少しこっけいというか少し他の兵士達と違った存在のように思いました。
話の中でとりわけ「喰う」という事に固執した映像が描かれており、
戦場においても帰還してからの漫画家生活でも、
「くう」ことに固執しているように思いました。
おそらくですが、
帰ってから水木氏ってずっと冷めて生きていたのではないでしょうか。
ただ信じられる事実は「腹が減る」ということ。
腹いっぱい飯を喰うっていうことは「生きる」ということへ証だったのかもしれないね。
そういう側面から今度のドラマをみるのも面白そうです。