冬になると「そろそろ白菜が恋しいな」と思う方も多いのではないでしょうか。
私もその一人で、鍋やスープに欠かせない“冬野菜の王様”といえば、やっぱり白菜です。
ところが、この白菜。
僕にとっては驚くほど作るのが難しい野菜でした。
特に無農薬で育てようとすると、虫害や肥料不足など、つまずくポイントが本当に多い。
実際、私は10年もの間、白菜が巻かない原因がわからず、毎年チャレンジしては失敗していました。(時間かけ過ぎですねwww)
◆白菜が巻かない原因は何なのか?10年かけて気づいたこと
家庭菜園でよく聞く困りごとの一つに、
「白菜が巻かない」「葉が開いたまま」
という悩みがあります。
私自身、苗を植えて水をやり、肥料も与えてみるのですが、どうしても巻かず、とう立ちして花が咲いてしまうばかりでした。
「水が足りないのか?」
「肥料が合ってないのか?」
と、毎年あれこれ試してみても結果は変わりません。
そんな中、今年ようやく掴んだ大きな気づきがありました。
◆最大の原因は“成長点が虫に食べられていた”こと
調べていく過程で分かったのは、白菜が巻き始めるまでの時期に、
成長点(中心部)を虫にかじられていた
という事実でした。
白菜は初期の成長がとても大事で、
巻き始める前に中心部が傷むと葉が巻けなくなる
ということがわかりました。
本来であれば、
- ネットで防虫する
- 初期だけ農薬で保護する
などの対策が必要だったようです。
今年は時間が足りなかったので、夏に買ったまま使っていなかった「ベニカナチュラルスプレー」を、
成長点にピンポイントで散布してみました。
(防虫は別にこれでなくても適したものであればなんでのいいと思います)
すると――
いつもとは違う巻き方をし始めたんです。
「これはもしや!?」と思って見守っていたところ、今年ついにきれいに巻いた白菜が育ってくれました。
これは本当に感動しました。
◆巻き始めてからの肥料の与え方も重要だった
もう一つ、白菜が巻かない原因として多いのが、
肥料の位置と量が合っていないこと。
白菜は成長するタイミングで意外と肥料を必要とする野菜で、
しかも与える場所がとても重要です。
ポイントは
“根っこの先端に肥料を届けること”。
株元に与えるだけでは足りず、根が伸びているであろう
- 畝の側面の斜面
- 畝間の土
などに肥料を施すことが必要でした。
植物は地上の姿と同じように、地中の根も広がって育っています。
目に見えていない部分をイメージしながら世話をすることが大切だと、改めて実感しました。
◆白菜が巻いた瞬間、10年分の苦労が報われた

こうした修正を重ねながら育てた白菜が、
今年はついに 理想的に巻いた姿 を見せてくれました。
収穫してすぐに蒸し野菜にして食べてみたところ、
甘くて、シャキシャキして、本当においしい。
これまでも直売所や農家さんから新鮮な白菜をいただいてきましたが、
やっぱり採れたての自家栽培は別物でした。
またひとつ「自分で作れる野菜」が増えたことが嬉しくて、地味ながら深い達成感があります。
半自給自足を目指すアラカンおじさんとして、またひとつ生き抜く力を手に入れたような気がしています。
◆まとめ:白菜が巻かない原因は“初期の虫害”と“肥料の位置”
10年かけて学んだ結論は、次の2つでした。
- 巻き始める前の成長点を虫から守ること(ネット or 初期だけ防除)
- 肥料は根の先端へ届けること
この2点を押さえるだけで、白菜が巻く可能性はぐんと高まります。
家庭菜園で白菜づくりに挑戦している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
私のように“10年かかる前に”成功していただけたら嬉しいです。
