周りと比べず、自分物差しで。病気も、失敗も、ぜんぶ連れて歩く「つづく生活」へようこそ

つづく暮らし
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20年のブログが、一冊の地図になった

2006年から続けてきたこのブログ。

最初は「どうにもならない経営者の息子」という名前ではてなブログで始めました。

どうしてこんなタイトルにしたのかというと、独立したばかりで、父のようにはなるまいと意気込んでいたあのころの、青くて尖った自分がいます。

それから20年。仕事に打ち込み、妻が腎臓病になり、トレイルランニングにのめり込み、世界最高峰のレースまであと一歩というところでコロナに阻まれ、夫婦で腎移植をして、今度は自分もIgA腎症を発症して——。

がむしゃらに走り抜いて、無理やり立ち止まらされるような50代でした。

でも今、立ち止まって過去の投稿をまとめていたら、気がついたことがあります。

私が辿り着いた「つづく暮らし」とは、お金があるからできることではなく、身の丈に合った「自分の好き」を知って、自分をご機嫌にさせてあげる生き方そのものだ、と。

その根っこには、4つの軸があります。

軸①:『続けること』が、結局いちばん最強である

畑も、味噌作りも、このブログも。

一瞬の爆発的ながんばりより、淡々と心地よいペースで「続けること」のほうが、人生に大きな実りをもたらしてくれる。それが20年かけてわかったことです。

軸②:「好きの力」に勝るものはない

100マイル走れなくなっても、5キロをトコトコ走るのも楽しい。
白菜がうまく巻かなくても、自分で育てた野菜でキムチを作るのは嬉しい。

誰かに認められるためではなく、自分の「好き」というピュアな衝動こそが、生きる最大のモチベーションです。

好きなことは、続く。続くから、うまくなる。「好きこそ物の上手なれ」は本当です。

だから、人からなんと言われようと、自分が好きだと思えるものを簡単に手放さないでほしいと思います。

軸③:「自分ものさし」で生きる

長年、様々なお客様を見てきました。お金があっても幸せそうじゃない人、お金がなくても最高に幸せそうな人。

その差はどこにあるのか。おそらく、他人の目線ではなく、自分が心地よい環境に身を置けているかどうか、つまり「自分ものさし(自分だけの基準)」を持っているかどうかだと思っています。

世の中の情報は、もう人間がコントロールできる量ではありません。
そんな時代に必要なのは、好きか嫌いか、いいか悪いかを自分の感覚で判断できる、自分だけの軸です。

軸④:「今」を生きる

老後の不安、健康の不安。考えればきりがありません。

でも、未来の心配ばかりして今を楽しめないのは、本末転倒だと思っています。
将来への備えは必要です。
ただ、その備えのために「今」が犠牲になるのはもったいない。

未来が確約された人なんて、どこにもいません。
だったら今日家族と過ごす時間、今日のご飯、今日の畑、飼い猫のバンとの今日の時間を、目いっぱい確かめながら生きていきたい。病気になっても生活は続くのだから、楽しまないと損です。

結論:ようこそ、「つづく生活」へ

この4つの軸があるから、私たちは病気があっても、これからの暮らしをワクワクしながら考えていられます。
行くところがあって、するところがあって、それなりに忙しく、夫婦で笑いながら毎日を過ごせる。それで十分だと、今は心から思えます。

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このブログは4つのカテゴリーで成り立っています。それぞれの看板ページを作りました。
根っこはここにあります。あとはぜひ、それぞれの部屋をのぞいてみてください。

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この記事を書いた人

30代で独立、妻への腎移植、自身もIgA腎症に。トレラン大好きだった自営業者です。病気やお金の不安があっても生活は続く。夫婦で60代を迎えるにあたり、福岡で小さな畑を耕し半自給自足の丁寧な暮らしへ。「急がない。でも、やめない。」をモットーに好きなことをぼつぼつ。ブログと音声配信もやってます。

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