冬野菜の定植計画から感じたこと まず行動してから何をしないかを決める

まず行動してみてやらないことを決める

今年も大根と白菜を中心に、加工品までを見据えた冬野菜の栽培を始めました。昨年に加え、赤大根や蕪、人参も育ててみることにしています。白菜については、昨年は畑のオーナーさんから加工用を購入しましたが、今年は自分で栽培し、不足分は昨年同様に補う予定です。

ただ、これまで白菜は何度か挑戦してもうまく巻かずに終わってしまうことが多く、その原因はおそらく成長点が虫に食べられてしまうからではないかと考えています。今年はその検証も兼ねて、改めてチャレンジすることにしました。

目次

播種と定植の記録

  • 大根は9月2日に播種し、7日には発芽(5日目)。
  • 赤大根と蕪は9月3日に播種し、10日に発芽(7日目)。
  • 人参は9月3日に播種し、16日頃に発芽(約14日目)。
  • 白菜は種まきと苗の両方で挑戦。オーナーさんからいただいた苗を9月16日に植え付け、種まき分は12日に播種しました。

植え付けた直後は日中の暑さで苗が枯れてしまいましたが、幸い翌日のまとまった雨で復活。植物の生命力には改めて驚かされます。

枯れてしまった白菜の苗
枯れたかと思った白菜の苗
翌日の雨でなんと復活
翌日の雨でなんと復活

現在、7本ある畝のうち3本で植え付けが完了しました。残りは茄子と冬瓜を片付けてから準備し、9月中に大根と白菜の植え付けを終える予定です。ただし天候や仕事の状況次第なので、柔軟に対応していくつもりです。

「惣菜」許可申請とやることの多さ

農作業に加えて、食品加工の新しい取り組みも進めています。この秋には「惣菜」の営業許可を申請し、自分で育てた野菜を使った商品化までつなげたいと考えています。

やることが多すぎて、どれも中途半端になっているのは自覚していますが、新しい挑戦を始めた時期だからこそ「やらなければいけないことが多い」のは仕方ないとも思っています。よく「何をやるかより、何をやらないかを決めることが大事」と言われますが、行動してみなければ「やらないこと」も見えてきません。

行動してから「やらないこと」を決める

今年は、まず行動して実際にやってみることを優先します。惣菜許可を取り、栽培した野菜を商品化するところまで形にする。それが今の目標です。

「何をしないか」を決めるのはその後でいい。行動の中で見えてきた課題を踏まえて、時間をとって整理すればよいのだと思います。

野菜を育て、加工し、販路を作る――全てを一度にやろうとしているのだから、考えてみれば一番難しいことに挑んでいるのかもしれません。昔から要領が良いわけではありませんが、それも自分らしさの一つ。そんなふうに受け止めながら、今年も畑に向き合っていきます。

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この記事を書いた人

無理せず楽しく、手作りの小さな暮らしを大切に。
アラカンの「つづく生活」実践者です。
半自給自足を目指しながら、仕事・趣味・家のことをコツコツ楽しんでいます。
日々を淡々と綴ることで、人生を整えるヒントが見つかればと思っています。

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