悩みや問題は尽きないならいっそのこと無いものとして生きればいいんじゃない

私はポッドキャストが大好きです。いくつか好きな番組がある中で、最近ハマっている番組「愛の楽曲工房」の中で素敵な言葉があったのでシェアしておきます。

番組の中でこんな話がありました。

問題を抱えたまま神仏にお祈りをして、何も解決はしていないけれどスッキリするという話があり、それに対して人間から問題は無くならないのでは?という応えがでます。

人間は今抱えている問題がなくなったとしても、また新たな問題が発生し、それを解決したら次は自分の中に問題を見つけてそれに苦しむ。それだといつまで経っても問題は無くならない。ならば問題を問題と思わないようにするだけで、人間は幸せに生きれるのではないか?という話の流れですが、実にシンプルでいて深い話です。

もちろん油断せず最後まで慎重であり続けることは大切ですが、無用に問題ばかりに目を向けてはそれを解消することにはなりません。

問題に対して視座をどこに置くかで、苦しみ続けることになるのか、喜びを素直に受け入れられるのかその人の人生が大きく変わってくるのではないでしょうか。

あ〜こんなことになってしまった。本当はこれがやりたいのにやらなければならないことが多すぎる。自分は何がやりたいのだろうか。家族が幸せに暮らせるだろうか。老後はどんな風になるだろうか。

言い出せばキリのない事だらけですが、その問題の多くは解決できることと、できないことがあります。多くは今解決できないことに多くの人は心配の種を植え、問題として妄想しています。

解決できないことを妄想しながらそれに苦しめられるなんて本末転倒な話です。

それならば、あってもそれはないものとして今と向き合い、できることを一つずつ片付けていったほうが、幸せだとは思いませんか。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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