2017 UTMB CCC に参加してきました — 受付編

無事受付終了

一体どこから書けばいいのだろう?
そう思うくらい素敵な体験を、UTMBを通じて数多く経験しました。
少しでもこのすばらしい経験が皆さんに伝えることが出来たらいいな、
そして、

「自分も出てみたい!」

と思ってもらえたらいいなと思って、
今回はブログを書こうと思いました。
それではどうぞ!

目次

まずは受付会場の下見に行ってみました

シャモニーの町並み

大会の前々日、受付会場までの下見がてらシャモニーをぶらぷらと散歩。
シャモニーはアルヴ川沿いに広がっている小さな町です。
ホテルからバスを利用して中心街へと移動、
シャモニーのメイン通りを通りながら受付会場を目指します。
さすがモンブランへの登山口となる町だけあって、
世界の名だたるアウトドアメーカーのショップが並びます。

これがかの有名なスタート・ゴールゲート

また途中にはあのUTMBのスタート・ゴールゲートがあり、
いきなりテンションマックスとなってしまいました!!

シャモニーの地図

 

シャモニーのメイン通りを左から右方向へ進み、
受付会場のスポーツセンター方面へ進みます。
受付は明日する予定なので、
今日はUTMB受付会場までの確認を兼ねて、
シャモニーの町中を散策予定です。

世界最高の大会には世界最高のショップブースがありました

UTMBブース会場

さすがUTMB。
受付会場があるスポーツセンターの手前には、
トレランギアマニアにはたまらない最高ブースがありました。
ちょっと画像ばかりとなりますが、
会場の雰囲気をお楽しみください(^_^;)

UTMBブース会場

メインスポンサーのコロンビアブースがドーンとお目見え!

Buff

お次はBuff。
今回の記念商品も数多く展示していました。

CAMELBAK

お次はキャメルバック。

on

お次はon!

inov8

inov-8(イノヴェイト)

HOKA

HOKA

ALTLA

ALTRA
ニューモデルを展示していました。

ミズノ

日本のトレランシーンではあまり見かけない、
ミズノやアシックスのブースもありました。
ヨーロッパでは人気のようで、
レース中履いている人を多く見かけました。
その他にもアディダスやナイキ、new balanceなどの、
ランニングシューズメーカーのトレランシューズもちらほらと見かけました。

クリフバー

補給食系ではクリフバーや、

パワーバー

PowerBar(バワーバー)などなど、
私はトレランギヤや関係するメーカーにそれほど詳しくはありませんが、
見たことのないメーカーのものなど色々と出ていましたよ。
その奥には世界中のウルトラレースを紹介しているコーナーが有り、
それぞれに自国の大会を猛アピール!!
世界にはこんなにウルトラトレイルがあるんだぁ〜と感心してしまいました。
もちろんUTMFのブースもありました。
しかし、はしゃぎ過ぎて撮影するのを忘れてしまいましたが…(^_^;)

そして翌日受付会場へ

受付会場のスポーツセンター

翌日は生憎の雨。
そう、スタート前日から雨模様になってしまい、
気温もどんどん下がってしまいました。

入り口でリストを確認

会場に到着して、
最初にグループ毎に張り出されている一覧表から登録されているか確認します。

日本語のわかるスタッフもいました

受付会場にはボランティアの方が数多くいらっしゃっていて(青いTシャツを着ている方)、
日本語対応できる方もいるので安心です。
(喋れる国の国旗マークのついたネームホルダーを下げているのでわかります)

パスポートを見せます

まず受付をするために並び、
順番が来るとパスポートを提示し次へ進みます。

必携装備品のチェックをしてもらいます

進むとランダムに選ばれた必携装備品のリストを渡されるので、
それをトレイに用意して次に進みます。

私はこれらの装備品でした

私の場合は携帯電話とレインウェアの上とニットキャップ、携帯カップでした。

チェックが済んだら次に行きます

チェックを受けると次へ進み、
ゼッケンやチップの入った封筒を受け取ります。

そしてゼッケン

これがゼッケンです。

CCCのリボン

ここで手首にカテゴリ毎のリボンを巻いてもらいます。

ザックにタグを付けてもらいます

ゼッケンをもらうと次に封筒からチップの付いたタグを取り出し、
ザックに取り付けてもらいます。
このチップはタイラップを使ってザックに取り付けるのですが、
わたしの担当してくれたおじいちゃんは、
勝手にザックのネット部分に、「ブスッ!」とタイラップを刺し、
誇らしげに「次!」と言わんばかりにアゴで送られてしまいました。
(大事にしていたヤマケンザックだったのに〜。・゚・(ノД`)・゚・。)

最後にTシャツをもらい終了

しょ〜がないので気を取り直して次へ進むと、
Tシャツと荷物預け用のバックを受け取ります。
Tシャツはサイズが違えばその場で交換も可能でした。
この辺りは結構ゆるいですね〜。

明日はここを走ります

明日、いよいよクールマイユールからシャンペ、そしてゴールのシャモニーへ向けてスタートします。
ところでCCCって、コース上の通過する都市の頭文字を取ってCCCって言って知っていましたか?
因みに他のカテゴリーの由来は、

  • UTMB(Ultra-Trail du Mont-Blanc)169.4km 累積標高差9,889m 制限時間46時間30分
    自ずと知れたウルトラ・トレイル・デュ・モンブランですね。
  • CCC(Courmayour-Chanpex-Chamonix) 101.1km 累積標高差6,092m 制限時間26時間30分
  • TDS(Sur Les Traces des Ducs de Savoie) 119.1km 累積標高差7,338m 制限時間33時間
    Technical difficultlyの略のようで、テクニカルで難しいカテゴリーレースといったところでしょうか?
  • OCC (Orsières – Champex – Chamonix)52.4km 累積標高差3,322m 制限時間14時間
    これは都市の地名の頭文字を取ったレース名のパターンですね。
  • PTL (La Petite Trotte à Léon) 307.9km 累積標高差26,471m 制限時間142時間
    訳すと「レオンの小トレック」という意味らしいのですが?意味がよくわかりません……
    (どうやら「たいした事ないからがんばれよ」というスラングらしい)のですが、
    レースの特徴は、
    3人または2人1組
    レース上にルート表示なし
    順位付けなし
    らしいです。約300キロを2人ないし3人で移動するなんて凄いですね。
    こちらのサイトから転載しました。

と大きく5つのカテゴリーに分けられます。

レース名も地名から取ったものとそうでないものと色いろあるみたいですね。

記念撮影

最後に記念撮影のサービスがあるので撮影してもらいました。
会場出口で撮影してもらい、エントランスホールに備え付けのPCから自分の画像を選び、
自分のEmailを入力してダウンロードリンクをもらうという仕組み。

ここも和やかな雰囲気で最高!
ランナー同士であったり、一緒に応援しに来ている家族であったり、
走る人とだったら誰とでも撮影可能。
大会を通じて気づいた事ですが、
大会運営が選手だけでなく、ファミリーや応援している人みんなに対して、
とてもフレンドリーな印象を持ちました。

次回はいよいよスタート編です。

CCCコース編へ続く

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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