ぶち走りたくなったので第1回JAL向津具(むかつく)ダブルマラソンに出場してきました–番外編

むかつくダブルマラソン

今回初ウルトラマラソンに参加して思ったことを、
備忘録として書いておこうと思います。

むかつくダブルマラソン

目次

手ぶらじゃやはり無理でした

ウルトラマラソンはトレールランニングに比べエイド間隔が短く、
水やフードが得やすいので装備品が軽装でも走れますが、
さすがに手ぶらじゃ難しかったです。(←当たり前か!)
今回、私はウエストポーチに塩熱サプリとジェルを3本持っていきました。
ただ、水はエイドで大丈夫だろう?と思ったところが反省点で、
エイドとエイドの間で水分補給できず失敗したように思います。
やっぱり水は自分のタイミングでちょびちょび飲めるほうがいいですね。
ウルトラマラソンだとウエストポーチに、
ウォータボトルが指せるタイプのものがベストかな?
これに、電解質とエネルギーを補給できるものを用意し、
プラスエイドで補給していけば、
コンディションを最後まで維持できそうな感じがしました。

レース攻略

ウルトラもトレランも序盤あまり突っ込みすぎず、
粘って後半勝負という組み立ては大体同じだと思います。

ただ、上り下りでの意識の持ち方をより明確にしたほうが良いのかなと感じました。
ウルトラマラソンは上りも下りも走れるケースが多いため、
下りの走りをより意識することにより、
足に負担をかけずにスピードをのせた走り方が出来るんじゃないかと。
舗装路で足に負担をかけない走りをマスターすれば、
自分の走力でもまだタイムアップが期待できそうです。
基本の走力を上げるトレーニングはもちろんですが、
テクニックを学ぶことも大切だと思います。

それから登りに関しては速歩きを覚える必要があると感じました。
これまで歩くということをまったく意識せずに練習をやって来ましたが、
私は歩くのが異常に遅かったです( ;´Д`)

力ずくで早歩きをするのではなく、
身体の動きをうまく使って早く歩く方法がありそうですね。
これを覚えればロング後半の登りなどで有効に使えそうです。

むかつくダブルマラソン

また身体に関してですが、
今回お腹にトラブルを抱えてしまいました。
気温が上がりだしてから体温を冷やすため、
エイドで用意してもらった水を頭からかけていたのですが、
その水がお腹を冷やし下痢になってしまいました。
走りながらどうしてなったのだろうと、
原因を考えながら走っていて気づいたのですが、
当日のレイヤリングはオンヨネのブレステックPPにTシャツを着用していました。
このアンダーウェアのブレステックPPは、
給水して速乾というよりかは、
水を素早く下に落とすようで、
汗くらいなら問題はないのですが、
首筋からかけた水が背中を通ってお腹あたりに乾かずに溜まり、
それが気化熱で腹部を冷やし、
汗冷えを起こしていたみたいなんです。

ON・YO・NE(オンヨネ) ODV98518 M’sブレステックPPノースリーブ O

それに気づきランパンに入れていたブレステックPPを外に出して乾かし、
水も大量にかけないように気をつけたら、
お腹の冷えがなくなり下痢が止まりました。
こういった問題を走りながら対処できたのは、
今後に向けて大きかったと思います。
もちろん、ブレステックPPは気に入っているアンダーウェアなので、
今後とも使い続けていくつもりです。

また他のギヤでは本番で使用したことのないシューズを使用したため、
最後つま先が痛くなってしまいました。
クッション性が高いモデルだし、これまでも練習で使用していたので、
これなら問題ないと思って選びましたが、
やはり実際にレースで使用してみないとわからないものですね。
これも良い経験です。

まとめ

大会からほぼ1週間ほど経ち、
冷静に大会を振りかえるとまだまだタイムを縮めることはできそうな気がします。
来年出るかどうかはまだ決めていませんが、
今回は良い経験を積むことができました。

鹿児島マラソンに出た時にミズノのブースで担当者の方に教えてもらった話でですが、
マラソンは10年やってみて色々な経験を積まないと、
ベストは出ないと仰ってました。

これまで同様トレイルランニングを中心に活動していきますが、
「走る」ということに変わりなく、
今回の向津具ダブルマラソンは出場してよかったなというのが正直な感想です。
次回出場レースは、

霧島・えびの高原エクストリームトレイルです。

こちらも目標を持って頑張ります!

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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