感動的なゴールシーンのあと、
夜通し働いている方もいて申し訳なかったですが、
翌日に向けてしばし休憩を取りました。
おかげで翌朝、目覚めはスッキリ。
さぁ、今日は最終エイドからのスイーパーが待っています。
昨日から走り続けているランナーをしっかりサポートしなくちゃ。
顔を洗ってとにかく大会が気になって、
ゴール地点の方へ行ってみるとランナー達がポツポツとゴールしていました。
何度も書きますが、昨日の朝7時から走り続けて108キロ。
そのゴールがもう目の前です。本当にお疲れ様でした。
感動的シーンです。
こういう大会に出てのお楽しみの一つは、
友達に会えること。
今までどこかの大会やイベントでご一緒して、
友だちになった人ばかり。
みんな仕事しながらトレーニングして、
目標の大会に向けて頑張っている人達です。
いつもはFacebookでのやりとりですが、
実際に会ってお話するのって楽しいですね。
午前8路を過ぎスイーパーの準備も完了。
今回ずっとペアを組んでいただいたYSMさん。
スイーパー区間もよろしくお願いします。
地蔵峠に着くと最終ランナーの方が出発するところでした。
慌ててついていきます。
最終ランナーの方、相当に疲れ切っている様子で声をかけるのも躊躇するほどでした。
制限時間にはまだ余裕があるものの、何があるかわかりません。
せっかくここまで来たのだからなんとかゴールしてもらいたいです。
トレイルランニングって経験値がすごくものを言うスポーツだと思います。
こういう時に何をしてあげられるか?
ランナーへの危険性は何があるのか?
そのための準備はちゃんとしているか?
などなど。
単独走ならそれを自分で判断して行動しないといけません。
私はまだまだ勉強中ですが、
速さだけじゃない部分もトレイルランニングの魅力の一つだと思います。
それにしても地蔵峠から俵山までの景色は本当に素晴らしかったです。
前回のプレイベントの時は、
曇っていたので今回は満喫しました。
一緒に回ったSTKさんから教えてもらいましたが、
俵山山頂からだとスタート地点からぐるっと見渡せるのだそうです。
阿蘇は高い山はないけれど、
ぐるっと見渡せるここにしかないロケーションの魅力があります。
俵山山頂まで最後の登り道。
あと少しです。がんばって!

Photographed by Soichiro Shiiama
無事規定時間内でゴールしました。
お二人ともすごいです。
ゴールまでのスイーパーは初めてだったので、
なんかもらい泣きじゃないけど心が震えちゃいました。

Photographed by Soichiro Shiiama
みなさんの「おいで、おいで」につい甘えてしまって、
YSMさんと一緒にゴールをしました。
この感じはいままでに味わったことのない感覚でした。
このARTは阿蘇の大自然や人々の暖かさや震災に負けない熊本の強さなどを感じるステキな大会です。
そして何よりトレイルランニングや自然を愛する主催者の方々の想いに、
共感した熱いトレイルランナーたちの気持ちがギュギュッと詰まった大会です。
来年も何らかの形で参加したいと思います。
きっと心震える体験が出来るはずです。
あなたも心を震わせに阿蘇に来ませんか?
阿蘇ラウンドトレイルのオフィシャルカメラマンの写真がアップされていました。
大会の雰囲気を是非味わってください。
僕もちょっとだけ出ていました(^_^;)
オフィシャルカメラマン 藤巻 翔(SHO FUJIMAKI)
画像は下記リンクをクリックしてください。
オフィシャルカメラマン 小関 信平(SHINPEI KOSEKI)
画像は下記リンクをクリックしてください。
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