9月3,4日東峰村で行われたTRAQサマーキャンプに行って来ました。
しかも、台風12号が直撃するという予報の中行ってまいりました。
今回参加を決めたのは、講習内容の充実ぶりが魅力だったからです。
なんと、山地図の見方や山に関するレクチャーとか、
レイヤリング講座とか、心拍トレーニングについてとか、
そしてあのヤマケンをサポートする補給のスペシャリスト、
齋藤さんによる補給のレクチャーなどなど、
内容盛りだくさん。
コスパ最高\(^o^)/
九州ではなかなかこういった内容のプログラムは無いですからね。
場所は東峰村ほうしゅ学舎
廃校を利用した農村体験ができるお宿です。
まずは自己紹介から。
残念ながら1時間目の山のマナー、山の気象講座は台風の影響で、
講師の先生が来られずに無しとなってしまいました(´;ω;`)
是非、又の機会にお聞きしたいです。
まずはレイヤリングと装備に関する講座から
急遽、レイヤリング講座となりました。
講師はオンヨネの古賀さん。
今回はベースレイヤリングを中心にお話いただきました。
ベースレイヤリングと言っても、
山においては急な気象変化や、標高の変化の際、
体温調節に重要なアイテムとなるため疎かにしてはいけないとのこと。
なんとなくわかっていても、
実際に山で寒くで動けなくなったことなど経験が無いため、
きちんと準備をしようと思いました。
また、素材別に説明していただくなど分かりやすかったです。
次の講義はスカイトレイルの椎山さんのロングレースに用意するギアの紹介。
今年で4回目となるUTMFを例にとっての説明でした。
今年STYに出場する身にとっては参考になることばかり。
経験者の意見は参考になります!
みなさんSUUNTO使いこなせていますか?
昼食後、楽しみだったアメアスポーツジャパンの反中さんによる、
心拍トレーニングのレクチャー。
SUUNTO Verticalの説明と心拍ベルトの使用方法について説明を受けました。
SUUNTOって正直難しくないですか?
こういうときに色々聞いておくと、
詳しく教えてくれるのでありがたいです。
ケイデンスって今まで自転車に乗っている人のペダルを漕ぐ、
回転数のこととしか思っていて、
ランニングには関係ないと思っていましたが、
腕振りの回数でもあるのだそうです。
トレーニングの指標にすると有効であると、
教えてもらいました。
こういった情報も含めて使いこなせばトレーニングにもかなり有効です。
もっと自分にあった使い方をしたいですよね。
だって、まだSUUNTOの元とってないですしね(´・_・`)
そして最後は荒木宏太選手によるランニングクリニック。
で、このランニングクリニックを利用して、
実際に心拍自分の心拍を確認しながらのトレーニングとなりました。
最初は喋れるくらいのたのしいジョグから。
う~ん、この辺りは楽しかったのですが、
連れてこられたのは岩屋キャンプ場の急坂。
そしてこのキツイ坂道をダッシュ(;´Д`)
荒木選手によると、
目標のピークまでの距離を見て、
ペースをコントロールすることが大切と教えてもらいました。
いつも心臓バクバク。
きつくなってからは大ガマン大会のわたくし!
コントロールなんかできません(;´Д`)
この坂の時の心拍数も驚きの急上昇でした!!!
にこにこ顔で余裕の荒木選手。
「もう1本行こうか!」
爽やかスマイルでキツイこと言ってくれます。
その後、とても雰囲気のある神社や、
その昔修験道だったであろう大きな岩のような山を登り、
下の棚田で記念撮影。
棚田百選にも選ばれている東峰村の棚田。
それにしても東峰村って最高にいいところです。
五右衛門風呂があるほうしゅ学舎っていいところですよ
ほうしゅ学舎に戻り部屋割り。
決まったお部屋がここ。すごく可愛いお部屋です。
そしてこの部屋だけ五右衛門風呂がついていました。
ラッキー!!
昔、おばあちゃんちにあったのですごく懐かしかったです。
風呂と晩ごはんをサクッと済ませ、
お楽しみの宴会タイム。
お風呂&食事&楽しいお酒タイム。
なんのために走っているかって、
そりゃ、あなた、
飲むために決まってるでしょうが( ・´ー・`)どや
ここからはさすがランナー。
話す内容が走ることに関することばかり。
かなりコアな内容のお話で、
超、勉強になりました。
真面目なランナーは翌日朝ランがあるため、
全員10時30分には就寝しました。