Aso Round Trailプレイベントに挑戦−−その4

根子岳前のウォーターステーション

午前3時くらいに根子岳手前のウォーターステーションに到着!

根子岳前のウォーターステーション

ここで温かいスープを頂きかなり生き返る。
おいしかった~。
温かいものってすごく回復させますね。

さぁ、雨も降ってきて寒くなってきましたが、
根子岳に向けて出発です。

根子岳でも登り口や分岐点のマーカーを見落とし、
ロストの連続。
制限時間ギリギリでチェックポイントを抜けていきます。

なんとかかんとか第5エイドを抜け、
ドロップバックを受け取りました。
替えののシューズや着替えも用意していましたが、
気が焦ってしまい簡単な食事と給水だけしてスタートしました。
初めてのドロップバックということもありますが、
完全に準備不足だったと反省。
好きな食べ物や、きちんと着替える、ヘッデンの電池交換など、
やることを決めておかないと、
あとで取り返しがつかないことにも繋がるので大変勉強になりました。

このあたりから夜が明け始めあたりも白白としてきました。
これだけで相当に安心して前に進むことができました。
太陽は偉大です。

これまでずっと眠くなかったのに、
第7エイド(確かそうだったと思う)でおまんじゅうを食べた後から、
一気に血糖値が上がったのか、
めちゃくちゃ眠くなってしましました。

林道を走ると道の両脇にお地蔵さんがずっと並んで見える。
本当にリアルに見えるので、
「やたらお地蔵さんの多い林道だなぁ〜」って思って、
よく見るとなんにもない。とか、
道の奥に赤いドレスを着た女性とスーツを着た男性が見えるとか、
幻覚にびっくりしました。

最終エイドもうフラフラ

ここは第8エイド。
もう、眠くて眠くてしょうがない時ですが、
制限時間に間に合わない時間帯だったので、
必死こいて走りました。

人間って凄いもんです。
もう走れないって思っていたのに、
ここから先の区間が結局一番早く走っていました( ̄▽ ̄)

最後俵山の山頂辺りでSUUNTOのバッテリーが切れ、
下りで足が踏ん張れずに何度もコケましたが、
何とかかんとか制限時間内にゴール出来ました。

ご一緒していただいたランナーさん

一人だったらきっとたどり着けてないと思います。
貴重な経験をすることができました。
途中まで一緒に走ってくれたこちらのランナーさんと、

ご一緒していただいたランナーさん

最後の最後までお付き合いしてもらったこちらの方。
お名前を聞きそびれましたが本当にありがとうございました。

なんとかゴール出来ました

今回のコースは全て初めて走ったコースだったのですが、
第5エイドからは疲労で足に力が入らないのと、
眠いのとで南阿蘇の区間が一番キツかったです。
(特に行けども行けども続く木段は相当にキツかった)
104キロというこれまでで一番長い大会の間、
いろいろな失敗がありましたが今思えば全て良い経験です。
標高図やマップを見ておくことや、
エイドの目標通過時間など詳細にシュミレーションしておかないといけませんね。
これからの大会に活かしていきたいと思います。

それと今大会を企画してくださった主催者様、ボランティアで参加していただいた方々。
みなさんありがとうございました。
また参加したいと思います。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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