OSJ氷ノ山山系トレイルレースに参加してきました–その2

第2関門

第2関門

第1関門を過ぎてのエイドステーションあたりではもうカンカン照り。
天気がいいのはいいけれど、
マジ暑い(;´Д`)

今、何月なのと思いながら、
ハイドレーションから水を飲みます。
普段意識していないと余り水分を採らないんですが、
距離も長いし補給できる所で水を補給しとかないとヤバイです。

紅葉シーズン真っ盛り

舗装路、林道、トレイルと変化しながらのコースで、
まだまだ余裕。
紅葉が始まりだした山はほんとうに綺麗でしたよ。

と、ここまで順調だったのにこの辺りから足がつるようになる。
「マジ?暑いからかなぁ?」
ここは一発秘密兵器の芍薬甘草湯を入れとくか。
と、漢方薬をハイドレーションの水で流し込む。
走りながら薬を飲むのって難しいです。

しかし、なかなか足のつりが治りません。
しょうがないので、
ずっと歩いて様子を見ることに。
ずいぶん時間をロスしてしまいました。
後になって分かったことですが、
発汗が多すぎて塩分の補給が充分じゃなかったようなんですね。
基本的なことですが、知識がないのって対処できないから、
危ないですね。

上山高原エイドステーション

第3関門手前のエイドステーション。
スキッと晴れ渡って気持ちがいいのなんの。

今年はお天気が良いためか、
レース進行も順調だとかかりの方がおっしゃっておりました。

1日お天気に恵まれました

第3関門手前のトレイル部分での景色。
たぶん扇ノ山の山頂あたりかと思います。
あとちょっとで第3関門の看板が現れてきました。
こういうのほんとうに元気が出ますね。

今までレースに出ても競争に気が行っちゃって、
エイドでゆっくりすることなかったんですけど、
エイドって大切ですね。
今回はいつも以上に意識して休むようにしました。
そうしたほうが疲れが残りにくいように感じました。

日が陰ってから長かった

第3関門を過ぎて最後の20キロ超えの林道。
途中クマのものと思しきおおきなうんこがあるし、
いつも以上に熊鈴を鳴らして走りました。

長い長い林道を走っているとシークレットエイドを用意していました。
もう、マジ嬉しかったです。
胃はもう、なんにも受け付けなかったのですが、
あたたかいスープを頂きました。
するとムカムカしていた胃が落ち着き、
ちょっと復活。
人間の体って不思議ですね。
食べるって大切だわと妙に実感。

元気をもらって残り11キロ先のゴールに向けて出発。
明るいうちにゴールしたかったんですけど、
もう無理(;´Д`)
しょうがないので、フーディニを着てヘッドライトを付けて走りました。
今まで友達と一緒に夜間練習していたので、
ヘッドライトの明るさには不満はなかったのですが、
単独で走ると「わっ、暗い」

これじゃ、横からクマが出てきてもわからんじゃないか。
こちとら足はヘロヘロなので、
逃げることも出来ません(;´Д`)

ゴールを待ち望む気持ちを押さえながら、
こりゃ、明るいライトを買うことを心に誓うのでした。

何とかゴールできました

長い長い林道を抜け、ロードに入って最後の力を振り絞りラストスパート。
最後ゲレンデに入るためちょっと登るのですが、
そこで痛恨のコースロスト。・゚・(ノД`)・゚・
もう、走るチカラは残っていませんでしたが、
最後歩いてゴール。
無事帰ってこれましたよ。
13時間を切ってゴール出来ました。
よかったよかった。
友人たちも全員無事ゴール。
祝杯を上げてぐっすり眠りました。

鳥取砂丘でちょっと観光

翌日、せっかく来たのでちょっと足を伸ばして、
鳥取砂丘まで行ってきました。
眺めるだけのつもりがやっぱり登ってしまいました。
もう、足パンパンです。
やっぱりトレラン最高です。
これで来年のSTYに向けてポイントゲットで準備万端。
抽選に当たるのを待つだけです。

あーそれにしても氷ノ山はハードなコースでした。
でも楽しいレースでしたよ。

最後に今回GoProを購入し、
初めて装着して動画を撮ってみました。
感想はとっても面白かったです。
今後も頑張って撮影してみたいと思います。

できればコースが分かって、
誰かの人のためになるようなものを撮影できればと思います。
良かったらご覧ください。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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