小さいころ大好きだったサンダーバード。
その企画展示が北九州イノベーションギャラリーで行われているので行ってきました。
会場は北九州イノベーションギャラリー。
通称KIGS。
正式名称は「北九州産業技術保存継承センター」。
もの作りの街、北九州で、
技術とデザインを融合させ、
数々のイノベーションを成し遂げてきた日本・北九州の先人たちの知の遺産を
未来につなげ、新しいイノベーションを創出する力を育てる事を
目的としているところです。
企画展示をよくやっていますが、
今回のサンダーバードは外せません。
早速中に入ってみるといきなりサンダーバード1号がぁ!
もう、超感動です。
これは実際に当時、
どうやって飛んでいるシーンを撮影したかのセットです。
背景を動かして飛んでいるように撮影したんですね。
そしてサンダーバード1号を操縦するのは、
スコット・トレーシー。
説明書きを読むと、
音声を電気信号に変えその信号で口を動かしていたとのこと。
どおりで違和感のない口の動き。
当時の人形劇でこのクオリティ。
頭が下がります。
そして大好きな2号。
機械好きな男子の中には2号ファンが一番多いのではないでしょうか?
それにしても、会場に来ている人たちは私よりも年上の方が多かったです。
まだ色々ありましたが、最高の企画展でした。
ただ、思いつきで国際救助隊をデザインしたのではなく、
かなり綿密に救助マシーンをデザイしたのが分かりました。
現代の技術でもやっと追いついている部分もありますが、
まだまだの所も多いようでした。
いつの日か国を分け隔てることなく、
サンダーバードのような国際救助隊が、
技術の進歩に寄って現れることを願います。