チームラボと佐賀巡る!巡り巡って巡る展−−その2

今日は佐賀二日目。
予定では伊万里市で1ヶ所。
武雄市で1ヶ所。
佐賀市内で1ヶ所見て変える予定。

まず武雄市の佐賀県立九州陶磁文化館で、
「生命は生命の力で生きている」と、
「冷たい生命」、
「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を見学。

朝一番だったこともありゆっくりと楽しめました。
途中高校生の一団がやって来てわーわーやっていたけど、
ちゃんと見てたのかね?
ちゃんと勉強しろよ!お前ら!!
将来を背負っていくのはあんたたちなんだからね。
あとどっかの視察でお偉そうな方々の一団も来ていました。
オレね、もう言っちゃうけど、
視察って真似するだけじゃダメだと思うだよね。
それを見ていいと思ったら、
それを一番成功させるには誰に頼んだらうまくいくかっていう人に任すこと。
偉い人は決定するだけで、余計なこと言ったり口出ししないこと。
現場のことは実際にやる人が知っていればいいことで、
偉い人は何が行われていることは知っていても、
感覚としてわかんないと思うんだよね。
ましてや商売なんかやったこともないし、成功させたこともないんだから。
法的なガイドラインは役所の人のほうが専門だから、
大枠だけであとはサポートに徹する。
どうでしょ?
あっ、話がそれた。

で、次に行ったのが佐賀県立宇宙科学館。
ここでは「メディアブロックチェア」、
「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」が展示。

このまだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたりは面白かったです。
上から降ってくる漢字を手で触れると、
その漢字を表す画像が出てきます。
受付にいた県職の人が子供がハマって、
2時間くらいいたって言っていました。
僕が見ていた時も、
誰もいなくなったことを確認したおばちゃんたちが、
楽しそうに壁を嬉しそうに触っていました(笑)

そして最後、市内の佐賀県立美術館。
ここでは「憑依する滝」、
「Nirvana」、
「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点 – Light in Dark (work in progress)」。

ここの「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点 – Light in Dark (work in progress)」は、
映像の迫力と言い音響といいすごかったです。
映画とかゲームとかあとどんなことに活用されていくんだろう?
とにかく面白かったです。

で、時間を見るとまだ間に合いそう。
それで最後の佐賀県立名護屋城博物館まで急遽行くことに。
ここは「花と屍 剝落 十二幅対」と、
「増殖する生命 (work in progress)」が展示。

これでコンプリート!
特製ステッカーを頂きました。
しかし佐賀県って面白いことやりますね。
さっきも書いたけど、これこのままどっかの行政が図書館だの、
デジタルアートだの同じことやっても面白く無いと思う。
ここは武雄市の市長や知事の意思決定が早かったからうまく言ったのだと思う。
地方の知名度を上げるために、
首長が自らトップセールスしていますが、
観光で来てもらったり、県のものを買ってもらったりするためには、
なんのかんの考えたって何が当たるかよくわからん時代です。
商売をやったことのないお役人たちがあれこれ考えすぎて結局決まらんよりも、
まず面白そうなことを決めて、
その道のプロに任せてやらせてみないと何が当たるのかがわからん時代です。
だってとりあえず知ってもらったり、
来てもらわないと話にならんもんね。
それにしても面白かったですよ。
だって唐津の名護屋城なんて
秀吉の朝鮮出兵の際に建てられたなんて知らなかったもの。
やっぱり動機はなんであれ行ってみるというのは面白いもんです。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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