白物家電を買い替えて思ったこと

今回の引っ越しを機に冷蔵庫と洗濯機などの白物家電を買い替えました。
洗濯機はネットで。
冷蔵庫は事務所で使っていた小さなものがあったので、
少し落ち着いてから量販店で購入しました。

私は使えるなら長く使う主義なので、
両方共長く使いました。
洗濯機は10年位。
冷蔵庫に至っては20年位!

まぁ、ケチとか言われそうですが、
いわゆる「もったいない」と考えるからです。
省電力とか何とか行っても、
まだまだ使えるものをほかしてまで、
新しいものに買い換えるのはちょっと違うんじゃない?
って思うからです。

冷蔵庫を構成する部品っておそらく100種類位はあると思いますが、
それを全部捨てて、
新しい100種類を消費するのってなんかすごい無駄を感じるのです。
その代わりに省電力になったり、
世の中にお金が循環したり、
満足感があったり、
リサイクルして資源として利用できるというメリットもあるでしょうが、

省電力は別のところで省エネすればいいし、
お金も別のところで使えばいいし、
リサイクルするのにだって電気は必要だし、
第一、一つの冷蔵庫からどれくらい資源に
リユースできているのかさえわからないし。

もちろん壊れれば買い替えますが、
消費を煽って消費を加速しない限り景気が良くならないのに、
反面で省エネを訴えたりするのっておかしな話です。

地球上の有限な資源を先進国の人々が優先に消費し続けています。
貧困国の人々が我々と同じような生活をしだすと、
必ず地球の資源は枯渇します。
つまり先進国の我々の生活を下げない限り、
皆が生活レベルを上げることは出来ないということになります。
でも現実的に我々はそれを選択しないと思います。
だから永遠に格差は無くならないし、
グローバル化が進んでいくと同じ国の中でも格差が生じてきます。

どう生きるかは我々次第なのですが、
何かを消費するときに何の考えもなく、
消費するのはもう出来ないんじゃないかなぁ〜と思った次第でした。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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