10年後も仕事を続けていられるように

先日ラジオで仕事が取られちゃうって話がありました。
何に仕事を奪われるのかというと、
ロボットに仕事を奪われるという話。

そんなSF的なお話を…と思って話半分に聴いていたのですが、
かなりシリアスな話しらしい。

あるロボット開発会社が車一台分くらいの価格で
ロボットを開発したのだそうです。
そう大体200万円弱くらい。
大体人件費の4~5ヶ月分くらいにあたるんですよね。
作業を登録するプログラミングも超簡単で、
それでいてかなりの作業種類をこなすらしいのです。

例えばひとつの箱のなかに色々なものを組み合わせて
一番無駄なく入れる作業とか、
果物や野菜の撰果など。

もちろん組立作業なども得意。
で、こんな機械がどんどん発達していったら、
かなりの仕事がロボットに置き換えられるというような話だったんですね。

そんないきなりなるわけないと最初は思っていたのですが、
想像以上のスピードで技術って発達して行っているようですし、
経営者サイドから考えると
コスト面では絶対に、
ロボットの方を採用するんじゃないかと思うんですよね。

だって文句も言わないし、
労働時間だって関係ない。
雇用保険も健康保険もなんにも必要ないんですよ。

現代の競争社会において、
週40時間なんてはっきり言って絵空事ですよ。
そんな事やってたら国際社会で勝てっこないです。

でもそんなに人を雇ってコストを掛けても、
辞めちゃうかもしれないし、
投資に見合ったリターンはあるかどうか分からなければ、
ロボットに替われるものがあれば、
全て替えるんじゃないかと思うんです。

で、考えたんです。
10年後も食っていくためにはどうしたらいいんだろう?って。
やっぱりそれはアイデアを出せて、
形にできるやつなんじゃないかなと。
そしてロボットを使える奴。

アイデアも過去の事例からパターンの組み合わせなどで、
ロボットにもできるかもしれないけれど、
ロボットが面白いという感覚を持てるかどうかこれはわからないと思う。
で、その面白いが人間にとって面白いかどうかもわからないから、
ここはまだ追いつけないかもと思ったんです。

人間がおもしろそうと思って発想すること。
そしてそれをただできるわけ無いと言わずに、
実際にやってみて、
形にできる能力のある奴にはチャンスはあるんじゃないかとね。
それとロボットを使いこなせる奴。
こういう仕事は規模の大小を問わずに必要とされるんじゃないかと。

まだ、日本にはそういう人を受け入れない風潮や、
資金が流れにくい社会があるけれど
今からおじさんにも準備しとかなきゃという、
危機感はあるんですよね~。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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