同じような言葉でも伝わり方が違う

同じような言葉でも気持ちがあるかないかで伝わり方が違うもんです。
先日セルフ式のガソリンスタンドで、
携帯会員を勧められました。
見るからにバイト君と言った感じのその方は、
「当店のガソリンが2円安くなる携帯会員にご加入されませんか?」
「空メール送るだけで加入できますよ」
「お得な洗車チケットも販売していますよ」
というお決まりのトークをなんの熱もなく言っただけでした。

私が断ると彼はなんの言葉も無く、
スッと別のところへ行ってしまいました。

ちょっと嫌な気持ちになりますよね。
急いでて話しかけられたくないからセルフ式のところへ行ったのに、
嫌な気持ちになっただけという。
こういうことがあるともう行きたくないなと思ってしまいます。

ところが今日行った別のガソリンスタンドで、
同じようなことを言われたのですがこうも違うものかと感心しました。
ガソリンを入れていると、
店員さんが来て
「当店のガソリンが2円安くなる携帯会員にご加入されませんか?」
「空メール送るだけで加入できますよ」
と言われたので、
いつもどおり断ると
「次回寄られたときはまたご検討ください。」
と言いスッと別のところへ去りました。

ただこれだけの話なのですが、
言われた後「入ってもいいかな?」と思ってしまいました。
そういうトークなんだよという人もいるかも知れません。
でもどうせマニュアルでトークを用意しておくのなら
そこまで作って欲しいし、
お店の意図を従業員やバイトに伝えてほしい。

同じ言葉を言われて
「もう来たくないな」と思わせるのか、
「次は入ろうかな」と思うのか。
この違いは大きいですよね。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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