幾重の薄皮を剥ぎながら

半年間楽しんだカーネーションが終わりました。
このドラマ実在する人物をモチーフにしているだけでなく、
置いていく一人の人間の気持ちを上手く描いていて、
そして新たな共感を生む興味深いドラマでした。
その作者の渡辺あやさんのとても面白いインタビューが、
朝日新聞のオピニオンに掲載されていました。

その中から抜粋。

大人になるにつれ、ここrの中に何重にも薄い殻が重なって、本当の自分の心が分からなくなる。物語ならば、普段だったら手が届かない殻の奥にある、柔らかいところを温めて溶かしてあげられる。それがじゅわっと殻の外に出てくると、心が震えて解放されたり、涙が出たり、ということが起こる。それは、人にとってすごくいいことじゃないか。感覚的にそう思っています。

という言葉がありました。
ひとそれぞれの性格や感情、環境などいろいろなことが生み出す薄い殻を、
われわれは多いまとって生きているのですね。
そういう薄皮の中から共通する思いに、
心震えたりうちひしがれたりしながら生きているのだと、
朝から感動してしまいました。

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