難関を乗り越えて

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EPA(経済連携協定)に基づき、
インドネシアとフィリピンから介護福祉士候補として受け入れた36人が
今年の国家試験に合格したそうです。
試験自体大変なのにその上日本語を習得しなければならず、
あまりにハードルが高すぎると、
受け入れ当時ニュースを見て思ったことを思い出します。
しかも彼らは日本で介護の仕事をしながら、
勉強をしての合格ですから「すごい」の一言です。

今介護の現場では人手不足で、
今後人材確保のためには彼らのような力を必ず借りる時期がやってくると思います。
そういった人たちに対して門戸を開く施策を取っていかなければ、
介護サービスを受ける側にとっても格差を受ける時が来るでしょうね。

日本語が話せずに国家試験を受ける外国人を受け入れるに当たり、
施設などの現場でも相当な負担や応援があったと新聞に書いていました。

この試験に合わせ現場では職員が一緒になって日本語を教えたり、
「誤嚥(ごえん)」や「褥瘡(じょくそう)」などの難しい用語を、
やさしい日本語やインドネシア語で説明する辞書を作ったのだそうです。

施設職員の方々にとっても普段の仕事プラスですから、
応援というだけでは済まされない大変な負担だったのではないでしょうか?

介護の現場では成年男子が自分の給料だけでは、
結婚して暮らしていけないと聞いたことがあります。

贅沢をしなきゃそんなこともないだろう?と思いつつも、
将来が無いという意味なのでしょうね。

人手不足を解消するために財源を確保すれば、
労働者を確保できるほど今の若者は単純ではありません。
しかし人手不足を解決するためには財源とともに、
働きたいといった積極的な人材を確保する必要があります。
何事も正論を言って現場に押し付けていても、
問題は解決しないのではないでしょうか?

それにしても試験に合格した彼らはすごいと思います。

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