原発のニュースでマイクロシーベルトとかミリシーベルトとか言って、知らない単位で放射能の影響がありますなどと聞くと、ちょっとビビっちゃいますが、よくよく考えてみたら普段レントゲンを撮るよりもかなり小さい放射線量ということがわかりました。
事実ではあるのですが、聞きなれない単位や放射能、被爆、水素爆発など聞くと、ついついとんでもない悲惨な事が、今すぐ起きてしまうかのような気がします。
情報が情報なだけにきちんとした知識を持たずに噂を信じてしまうと、「関東周辺の野菜は食べられない」とか、「東京にいても癌になるほどの被爆を受ける」などという根拠のない風評が広がってしまいます。こうなったときの噂って本当に怖いものがあるから、よくよく注意が必要です。
今朝のニュースでも、図解でわかりやすく現在の放射線量がどのくらいの量なのかということを説明していました。
どれだけ詳しく丁寧に説明しても、一度思い込んでしまうとなかなか伝わりにくいものなのでしょうけどね。
最後に現在の原発に関するさっき見た動画がおもしろかったので、紹介しておきます。
もう一つ最後に今日帰宅中の電車での事。
20代前半くらいの女性が二人ほど、シルバーシートにさっと座っていたけれど、こういう女性も家に帰って被災地のテレビとか見ると、「何かしなきゃ」とか「かわいそう」とか思ったり、募金をしてたりするんだろうなとか思うと、「なんだかねぇ」と思ってしまいました。
ほんと、どうなんだろ?
今日も誰かに気持ちを寄り添いながらオロオロしています。