人にモノを教えるということ

むか~し、社会人2年目だったころ、
ひょんなことから先輩スピーチというものをまかされ、
研修所というところに行き、
入ったばかりの新人さんたちに体験談というものを講釈したことがありました。
(今思うとひたすらはずかしいですが‥‥)

で、そのころははりきっていたので、
いいところを見せようと
ちょっとばかし演出を混ぜつつ、
講釈をたれてしまいました。

で、少しばかり受けたんだと思います。
それが、嬉しかったのをよく覚えています。

それから15年。
今年になってパソコンに関することを教える機会が多く、
がんばっているのですが、
とても難しいものですね。

聞かれたことに対して判りやすく教えてあげたり、
この人は何がしたいんだろうって思ったり。
聞き出したり。
それができる方法を探して考えたり。
でもできないことができて喜んでくれると嬉しいんですよね。

この嬉しさって、
むか~し味わったあの喜びとちょっとだけ重なる部分がありそうな気がします。
教えることに目的があるのじゃなく、
相手が理解してくれることに喜びが変わったけれど。
少しずつではありますが、
よくなっていきたいものですね。

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この記事を書いた人

無理せず楽しく、手作りの小さな暮らしを大切に。
アラカンの「つづく生活」実践者です。
半自給自足を目指しながら、仕事・趣味・家のことをコツコツ楽しんでいます。
日々を淡々と綴ることで、人生を整えるヒントが見つかればと思っています。

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