九州国立博物館で行われている「阿修羅展」に行ってきました。
多いとは思っていましたが、
行ってみてびっくり。
すごい人たちが並んでいました。
しかもあれよあれよと言う間にほぼ4時間待ち。
そんなにみんな阿修羅が見たいのか?と言った感じです。
でもここまで来たらねぇ~って感じで並びました。
九博は大宰府天満宮側から行くとエスカレーターに乗り、
上の段にあるのですが、
人をあふれさせないよう人列を折り返し、
遊園地のアトラクションみたいになっていました。
それが合計4箇所もあるんですよ。
やっと中に入っても(入った時点で2時間超え)(-_-;)
この状態です。
まるで連休中の空港みたいです。
お約束通り3時間で入口にたどり着きました。
エントランスの看板に「やっとアシュラに逢える」って書いていますが、
それを読んだとき実感が込み上げましたよ。まったく。
中に入っても阿修羅の回りは人だかり。
込んでて人が流れないものだから、
係りの人が1から15まで数えてみんなで阿修羅の周りを回るという
なんとも奇妙な光景でした。
へんな宗教団体ですよね。
近づけない人がその輪の中にいる人を見て、
「欲のかたまり!!」と言っていましたが、
その中心にいる阿修羅はどんな気分だったでしょうかね?
まぁ、3時間待って阿修羅を中心に15数えながら回る人たちを見て、
変な1日でしたね。
でも、実物の阿修羅はなんとも神秘的で不思議な気持ちになりました。
今度は奈良の興福寺で見てみたいものです。