エコともったいない

昨日我が家の掃除機が壊れてしまいました。
結婚するときに母親に買ってもらったもので、今年で13年目のものです。
大切に使っていたので捨てるのは惜しくって、壊れた箇所だけパーツを交換しようと考えています。
壊れた箇所は持ち手の電源をオン・オフをするスイッチのある場所なので、電気屋さんに尋ねるとジャバラの部分からのアッセンブリとしてしかないとの事。
それはいいんですが、まだ価格がわかりませんが1万はしないとのことでしたが13年前の商品のパーツなので、あるかどうかもわかりません。
何の気なしにヤマダ電機の広告を見ていると、新品が12,800円で東芝の掃除機が売っていました。
仮に、注文する予定のホースが新品よりも高かった場合、どうなんだろ?と考えました。

パーツのほうが安いときはそれを使おうと思っていますが、修理するよりも新品のほうが高いってへんですよね。ちょっと今盛んに言われているエコ運動ともリンクするんですが、エコバックとか使っている人たちってこういうとき同じ金額だったらどちらを選択するんでしょうかね?
確かに、新品だったら消費電力も少なくなっているでしょうし、これから先トラブルの可能性も少なく使えるかもしれません。
しかし、今まで使っていたものを破棄しなければなりませんし、リサイクルといいながらも捨てるのはまちがいありません。
これって、なんだか矛盾していると思うんです。
今のエコ問題ってこういう矛盾と常に背中合わせのことをやっていると思います。
メーカーもエコ問題に取り組んでいるとIR情報の中に表記していますが、消費品ければ売上げが経ちませんから、いつまでも昔の商品の部品を在庫として取っているなんて事はコストがかかりますからするわけありません。
でも、ほんとうにエコというんだったら修理する市場ってもっと成長してもよさそうなのに、私にはそうは思えないんですね。

エコで消費する電力が減ってくれば電力会社も困るわけでやっぱり矛盾してます。

結論はでませんが、私はエコというキーワードに惑わされないように消費していかなければと思います。

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この記事を書いた人

無理せず楽しく、手作りの小さな暮らしを大切に。
アラカンの「つづく生活」実践者です。
半自給自足を目指しながら、仕事・趣味・家のことをコツコツ楽しんでいます。
日々を淡々と綴ることで、人生を整えるヒントが見つかればと思っています。

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