母が帰ってきます

今度母を自宅で介護することになりました。
それで昨日初めてケアマネージャーの方にお会いしました。
一通り説明をうけたあと思ったんですが
「あぁ、またかぁー」という気持ちになりました。
一括りにいうのはちょっと極端かもしれませんが、

この制度はこうこうこういうわけで、ちゃんと説明しましたから
なにかあっても説明してますから私たちは責任を負いませんよ!
みたいにいつも感じる。

リハビリ介護でもそう。
歩けるようにしますか?それとも日常的な機能回復にしますか?
プランはあなたたちが決めてください。
病院はそのあたりは一切関知しません。
歩けるようになったって徘徊するようになると、病院としてもスタッフをそんなに当てることはできませんよ。
歩けるようになって転んで骨折するよりいいじゃないですか。

こんなことばかりいわれてきたような気がする。

現場で働く人たちの大変さをできるだけ理解したいと思うが、尊重したいとも思うが、
この人たちって誰のために何のために仕事をしているのだろう?
この介護保険って仕組みで誰が幸せになるのだろう?
と、いつも思うのです。
たしかにケアマネの方は一人で何件も案件をかかえていれば、
大変ですし早く処理しないと他の方にも影響がでるので、私たちばかりにかかわることはできません。

でも、介護を受ける人間やその家族が幸せになることって抜けるとまずいんじゃないかなぁー。
もちろん人任せではなく自分達家族でなんとかしないといけないんですが。

これから大変ですが、介護ってつくづくいろんなことを考えさせられます。
ことあることにこのブログにも書いていきたいと思います。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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